食事のこと 2018/09/01

今テレビでは「アジア大会 2018」が開催されて、いろいろな試合が放映されています。

私が初めて乳がんと告知を受けた頃、娘は10才、小学生でした。

ちょうど新体操を始めて面白くて仕方なかった頃だと思います。

がんになったことで、レッスンに通うことに付き合うことが大変になりました。11才離れた兄がいるので、一時的にではありますが妹を頼むと言って入院しました。

 

中学生になっても新体操は続けていきたいと言うことで、それができる学校に進みました。

中学になると練習は小学生とは違ってもっとハードになります。

からだのメンテナンスが必要だと言うことで、近くの接骨院のような東洋医学のところ(スポーツ障害について看板を出しているところ)にお世話になりました。

ここで一番に言われたことがとてもショックな出来事でした。

「お魚を食べなさい」(この時はマグロでした)と言うことでした。

できる筋肉が違うんだそうです。故障がしにくいと言うことでした。

そう言えば。。。私はお魚が嫌いなんですよ。。。一気に自分のがんと結びついた気分を味わいました。もちろん、それだけではないでしょうけど。。。

 

それからが私ががんと食事について歩むきっかけになりました。

今でこそ魚のサプリメントがさかんにテレビではPRされています。

DHA:ドコサヘキサエン酸

EPA:エイコサペンタエン酸

このことが話題になっていますね。

 

初めは青魚をせっせと毎日のメニューに入れるようになりました。元々嫌いなので続けることは大変です。

そのうち、人間というのは何とか楽をして手に入れたいと思うもののようで、何かないかなーと探すようになりました。

初めて手にしたそのサプリメントはものすごく魚臭くてかないませんでした。フタを空けたとたん、魚の臭いがして困りました。

すぐに飲まなくなりました。

今ではとってもいいものが出来て安心すると同時に助かりますね。。。

 

それと同時に一方では、主治医からのお話でアメリカの癌専門病院の管理栄養士の方のカウンセリングを受けることになったのですが、これがその後に私にとっては大きく影響を与えたと思っています。

カウンセリングを受けたものの先生は全くまとめる気配がなくて、とても困りました。

いったいやる気があるのかないのか???

私(エストロゲン-)と、もう一人の友人(エストロゲン+)で受けたのですが1年後ぐらいにいい加減頭に来たので「いつになったらまとめてくださるのですが?」「私たちは死んじゃいますよ」と言いました。。。(^^;

そうしましたらやっとまとめる気になったみたいで、そのまとめが私の生きるバイブルのような役目を果たしたように思います。

 

その後、マリアビバーチェでは勉強会を開催し、それを受けた方がお料理の会を開きました。

私たちもその管理栄養士の方にお世話になってお料理の会などを開くことになりました。

 

スポーツと栄養:食べたものでからだは出来るんですね。。。当たり前ですね。筋肉や血液ができます。できる筋肉によって、瞬発力や持久力が違うもののようですが。。。どうでしょうか?

青魚は血液をさらさらにして、身体の全ての機関に血液を運ぶんですよね。。。だから青魚なんです。しかも小魚がいいそうです。

食物連鎖の関係で大きくなるほど、重金属がたまったりするらしいです。(気功の先生に聞きました)

 

そういうと食べることそのものが怖くなってきますが、気にしすぎることはよくないように思いますが、もしもスポーツ少年や少女を育てていたら考えてみることは大切なように思います。

 

クラブや部活で身体が故障しても休むこともままならないでしょう???

チームスポーツにおいては連帯感をはぐくむことも大切ですよね。。。

今、社会ではそういうスポーツにおけるいろいろな問題点が噴出している状態のように思いますが、上手に解決していって欲しいと思っています。

個人レベルでは親は子供に好きなスポーツを続けて欲しいと願います。

なるべく故障は少なく、しかも元気で過ごしてほしいですよね。。。

もちろん、勉強も大切です。

 

スポーツを続けて行く上で身体の故障に向き合うには、西洋医学だけではどうしても行き詰まりを感じるように思います。

私たち日本人は何気ない形で東洋医学に向き合ってきたように思います。

両方、上手に取り入れていったらいいのではないかと思っています。

みんな、初めは名もない一般人ね。。。そうして最高を目指すものなんだと思っています。

そうやってオリンピック選手まで行くんでしょ?

 

 食事やサプリメントの取り扱いについては一般人とがん患者は多少違うだろうと思います。

もちろん、成長期の子供にサプリメントをあげたことはございません。

 

 

 

こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。

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文責:古山惠子