白血球減少 2018年3月19日

抗がん剤治療には白血球減少がつきまといます。

初めて抗がん剤治療を受けたとき、それがどういう意味を持つものなのかよく分かりませんでした。

私が初めて乳がんと告知を受けて、化学療法を行いましょうと白血球500となった頃、アンディ・フグという方が亡くなりました。

2000年8月24日のようです。国籍はスイス。本名アンドレーアス・フーク

彼は空手家でK-1の選手のようでした。急性前骨髄球性白血病(APL)という病気で35才だったとのことです。

私達同じ頃乳がんと告知され、抗がん剤治療を受けていたものとしてはそういう格闘技の強い身体を持っているものでも、白血球という病気で亡くなるんだな~と知って、白血球って何だろうと思ったことを思い出します。

 

先日、ちょっと気になるポスターを見かけました。

強く生きるために。。。ん???と思った私。

強く生きる為に抗がん剤をするのか?

気を強く持っても抗がん剤治療による白血球減少は自分の意思の力ではどうしようもないと思います。

自分の意思の力が及ばないところで、その人の持っている身体の仕組みで反応するんだと思います。

強く生きる為に抗がん剤治療をするのか?と思った私。

白血球500になっても、もう一度気を取り直してリクエストしたものの、抗がん剤を20%減量して連打したら、今度は白血球800になった。。。変に自分の身体を証明したような。。。証明されたような気分を味わいました。

(先生が謝って来たから、私は何事が起きたのかと思いました)

気を強く持って突き進んだら、死にそうになった人の気持ちなんてわからないだろうなあ~。。。と思いました。

 

EBM

そうですね。。。データは大切だと思います。7割の人に効いたら効くと思いますよね。。。?

でも効かない人もいるのも事実でしょ?(効くとか効かないとか以前の状態で大変な思いを味わいましたが)

人はそういう数字で判断します。

でも、それは全体から見た数字。個々の患者に取ってはまた別のお話ですね。(しかも、過去の人。)

でも、やってみないとわからない、が真実でしょうね?

私が言っているのは、私のような身体のものでも生きている、と言うこと。

抗がん剤治療とは何なんでしょうね?

 

先生はデータが大切、データ、データと言いますが

私はそういうことは、気にしないことにしました。

個々の患者にとっては、抗がん剤の量が関係してくるように思います。

そういう治療をやっている先生がいるのだから、しかもそれで成果を出しているようだから

抗がん剤治療とはそういうものなのではないかと妙に納得した気分になりました。

 

抗がん剤の薬の開発には、人間の持っている大切な別の機関が反映されていないことが原因かと思います。

それがこういう形ではっきりしたんでしょ?

逆を言えば、今までのやり方は手抜きだったんじゃないの?

だから、いつでもこういう事故はおきるように思います。

数値化はとても難しいことなのかもしれませんが、医療を極めようとする人たちにとっては、何かのヒントになるでしょ?

ない頭を寄せ集めれば何とかなるような気がするけどね~。。。ない頭じゃなくって、ある頭ね。

私には、わかりませんよ。。。

 

抗がん剤の使い方で対処できれば、簡単のように思います。

その先生のところにデータはある程度、あるように思いました。

 

私の友人で、抗がん剤治療をすると白血球が減少するんじゃなくて、必ず増える方がいます。

炎症反応じゃないの?と聞きましたら、そういうことではないそうです。

みんな、減少して悩むんだから、増えていいんじゃないの?というしかありませんでした。

人間の身体って不思議ですね。。。

 

 

私の初めの経験を思い出してみるに、抗がん剤治療をすると骨髄に影響を与えるんでしょ?結果的に白血球が減少するんでしょ?

身体のどこかで炎症を起こしたとしても、白血球そのものが再生されないから、だから危険なんだと思いました。

ここで白血球を増やすお薬を投与すると、骨髄が元気なうちは簡単に上がる。

それでも、炎症を起こしてしまったところは治療をしないと困ったことになるように思いました。

(防波堤の限界を超えた感じか?白血球は上がったものの痛みは消えなかった。抗生剤の投与が必要かと思いました。ない頭で必死になって考えた。。。笑。抗がん剤と抗生剤、???矛盾してない?と思ったけど、何とかなる。耳鼻科でもらった:これは2回目連打の時かもしれない(白血球800の時)。初回からわかるわけないでしょ?とても不安だったから。1回目でかかったかもしれない。でも記憶は前後しているかもしれない。この時の耳鼻科はもうないんじゃないかと思う。どう考えたか忘れました。でも、何とかしなくちゃいけない。。。と言う感じはあったと思います。でも、酷かったのは1回目だったと思う。入院していてとんでもない映像を見たから。あれは忘れられない)

どこに来たかと言うと、歯に来ました。

ところが、私の病院は歯科が学部になかったんですよ。

院内に町の歯医者さんが入っていました。

私はそれを知らなかったので、外の歯医者さん(:この先生は友人の夫(白血病)がかかっていた歯医者さんで話を理解してくれると思いました。ものすごく、お世話になった。今でもあのときのことを考えると涙が出そうになります。ありがとうございました。)にかかりました。そちらへかかっていたらそこの教授に会うことになった。そしたら、そちらの歯科を受診するように言われたんです。主治医にそのようにお話して、初めて私のかかっている病院に歯科がないことを知りました。結局、周り巡って最終的には院内の歯医者さんにかかりました。

入院している時に歯が痛いと訴えたんだけど、痛み止めしかもらえなかった。それが理解できなかったんですよ。。。普通、歯医者さんに行くようにとか、対処するでしょ?私もどうしていいかわからなかった。だから友人に相談したんですよ!もお!!

ここに来るまで大変でした。(今はこちらの歯医者さんは、場所を変えました)

白血球の働きを考えることについては、いろいろ考えるきっかけを与えられたと思います。

健康な時は、こういうことは全く考えない。

 

主治医の先生?私のような身体の人間は理解できなかったんじゃないですか?

何がおきたか知りたかったんじゃないの?(処方違いとか薬の量を誰かが間違えたとか?)

結果が同じ感じだったので、謝ってきたのだと思っています。

私は自分の身体が結構、正確にできていると思いましたよ。

これは今だから想像がつくことです。

初診の患者にわかる分けないでしょ???がんの化学療法という言葉さえ知らなかったんだから。

 

Teddyでその情報(白血球500)を相談として流したら

ある先生が医療ミス?とか、騒がれたから、私もえっ?そういうことなの?

とも、思うでしょ?(これで納得してくれたら、うれしく思います)

 

 

化学療法で白血球が激減したとき(限界点を超えた時)は、上がりさえすればそれで終わりなんですか???

それが合点がいきません。

激減したらどこかに支障を来すんじゃないですか?

身体はそんなに簡単に出来ているとは思えない。。。私の個人的な身体の問題ですか?

「歯」と「人間の身体」の医療って違うんだな~。。。と思っています。身を持って知った感じです。そういえば、歯学部って別に出来ているんだな~と思いました。

 

早い話が自分の身体を本能的に守ったんだと思います。(抗生剤)

 

薬のさじ加減?

薬の扱いは、元々は本来そういうもののような気がしています。

 

その先は免疫力について、考えないわけには行きませんでした。

 

 

ドサクサに紛れて

私とUさんを入れ替えようと画策しているでしょ?

きちんと修正してくださいね。

メルアドはそちらで管理しているんですか???

私に来たメールはきちんと流してください。

 

 

こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。

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文責:古山惠子