諸検査士のこと 2018/04/16

ピンクリボンやがん相談をやっていくと、どうしても検査の見逃しなどにぶつかります。

しかも、見逃しなどをやられたら患者はずーーっとそれにこだわり続けたりすることがあるように思います。

 

検診を重点的にやっていくということは、必然的にここに関わる人間・お役目の人ですが検査の精度にぶつかるように思います。

大きな病院ではほとんど分業制になっていますよね~。。。?撮影する人、読む人など違ったりするでしょ?

 

また、医師と検査士を天秤にかけると

医師の方が社会的に果たす役割もそうですが、それに至る国家試験などにおいても、当然医師の方が重いように感じます。

検査士にその責任の重さを押しつけるのも、何だか気の毒に感じます。

もちろん、患者としては適当にやってもらっては困ります。

 

ここあたりでいつも迷路にはまってしまいます。

なので、検診?早期発見のピンクリボン?

まあ、適当でいいんじゃないの?と思うわけです。

なかったら困りますがあまりそればかりと言うのもどうかと思うことしばしばです。

 

しかも、早期発見したとしてもがんの細胞の種類によっては

思うような結果を残せない、ということも引き起こすように思います。

乳がんの早期発見・早期治療は、がんと言うものを考えた場合、当然なのだと思いますが、それに続くであろう他のがんはどうなんだろうと思うこともあります。

乳がんはどうしても牽引役をしてしまうように思うので、総合的に考えた場合、少し違うんじゃないかと思ったりします。

しかも乳がんの早期発見早期治療が女性としての去勢の役割も果たすようでは、もっと違うように感じています。

命はもらったけれど、果たして肝心な女性として生きて行く道しるべはどうなっちゃうの?と思います。

作ったおっぱいで満足する人はいるでしょうけれど、本来の課題解決には至らない。。。と言うこともあるのではないかと思います。

 

あまり偏ったものは、治せない言い訳しか生み出さない?というようにも感じています。

もっとも、言い訳を探しているんでしょうか???

ちょっときつかった?ですか?

失礼いたしました。

 

もっとうがったものの見方を言わせていただければ

早期発見早期治療の先にあるのは、臓器移植しかないように思います。

それは乳がん患者ではなく、検診と言う名において例えば腎臓、早期発見をしたら全摘出するもののようで

これで腎臓透析患者への臓器提供をもくろんでいるとしか思えません。法律も万全として、後は実行へ移すのみのように感じます。

全摘出した臓器は廃棄するしかないようですから、それで役に立つならいいというお考えかと思います。

これで海外での日本人における蛮行はなくなる?と言うことでしょうか?

何だか考えてやることが原因と結果が逆のように感じて仕方ありません。

 

いっそのこと、腎臓は二つある臓器なので健康な人の臓器提供するというボランティアでも募ったらいかがですか???

がん患者の抗がん剤にまみれた臓器なんて。。。そのための標準治療?

できれば、健康な臓器が欲しい?とか。。。(がん患者の臓器なんてリスクがありそうじゃん)

そう考えている医師からやるとか???それぐらいの心意気を見せてくれたらみんなが考えるかもしれない。。。

日本人の臓器移植に対する考え方が変わるかもしれません。宗教観もあると思うのですが、ミサイル?でやるのかな~。。。?

ちなみに一緒にやっていたピンクリボンの人は、それを知っていたのか彼女は事故にあったら臓器提供するんだそうです。

尊いことですね~。。。?(腎臓はその前にできるんじゃないかと思いますが。。。)

がん患者と一般人の意識の違いが見えた気がしました。。。(その前に、がん患者は生きることを考えるだけでせいいっぱいです。でももしも私が腎臓透析患者だとしたら、健康な人の臓器が欲しいと思うと思います。がんを抱えるかもしれないリスクは勘弁してよ、と思います。)

 

 

ハイパーサーミア?

きょうは3回目の予約だったのですが

先日、あまりにも痛かったのでしばらく考えます。気のせい?の痛みではなく、どうしたのか?と思いました。

フロモックス(抗生剤)とロキソニンを飲んだら1~2日で収まったように思います。

薬の名前が効いたんでしょうか???だとしたら、信じられない。。。そんな馬鹿な~。。。

次の予約はハイパーサーミアの病院で検査を入れています。

そちらの先生に今後について聞いてみます。

 

 

自分たちがやってしまった失敗を私たち家族でバランスを取ることは止めてほしいと思っています。

オリンピックとがんをむりやりつなげて結果を出そうとしている政策だか何だか知りませんが

初めの失敗をきちんと修正したらいかがかと思います。

それを無理矢理つなげて行こうとするからどこかでひずみを生み、それが国政まで影響しているように感じています。

間違いは早めに正さないと壊れる元ではないかと思います。

 

 

乳がんで抗がん剤を断った薬剤師のかたへ:

あなたは間違えていなかったのではないかと思います。

再発していないんでしょ?

自分が初めに判断したことは大抵間違っていないのではないかと思います。

それを突き詰めて考えてほしいと思っています。

何も大きなものに巻かれる必要はないと思いますよ。。。

 

 

 

 

こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。

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文責:古山惠子