今までいろいろと書いてきましたが、私の場合のセカンドオピニオンについて書いてみたいと思います。
2000年5月に初めて診察を受けました。1ヶ月くらいで検査を経てその時の私のがんの状態がわかりました。
主治医よりセカンドオピニオンは受けてくださいと言うようなお話があり、いろいろな状況がわからなかった私はその言葉通りにセカンドオピニオンなるものを受けました。
術式が決まる前のことです。
この頃、既に化学療法による術前治療があることの説明は受けていたと思います。
化学療法のこともよくわからなかった私は、何だか知らないが他の先生のお話を聞いた方がいいんだろうと思いました。
それでどうしたらいいのか。。。と思って聞きに行きました。もちろん、主人も一緒です。
その時に術後の写真なども見せていただいてこのようになりますよ。。。と、言われました。
その頃の主流は、まだまだ全摘だったように思います。
内心、私も仕方ないんだろうな。。。と思った記憶があります。
病院についても、乳がんは長い間病院にお世話にならなければならないので、近い場所がいいでしょう。。。と言うことで、今の主治医にお世話になろうと思いました。
手術についてはとても納得した気持ちで受けたように思います。その時はね。。。(^^;
その後の化学療法がうまく行かなかったので、前回セカンドオピニオンを受けた先生のところに相談に行きました。主人も一緒です。
私自身、何が起きているのかよくわからなかった状態だったと思います。
この時の先生は、今から思うとかなり正確に私の身体を理解したんだろうな。。。と思います。
骨髄移植?をして無菌室に入って化学療法を受けるやり方があることを教えていただきました。
この骨髄移植のやり方は今までいろいろと調べたりしてきましたが、アメリカの方がそのようなやり方で化学療法を受けたと言うようなお話を聞いたことがあります。
もちろん、私はこの時は全く知りませんでした。
私にしてみれば、そこまでして化学療法を受けなくてはいけないと言うような理由が見つかりませんでした。
白血球500になって、ある程度体力が回復してからの行動だったのではないかと思います。
何もしなければからだは元気になる。。。化学療法を受けると病人になる。。。この矛盾に行き着いた感じだったと思います。
ここで近藤先生の本も手に取ったと思います。
ものすごい混乱の中にいる感じだったと思います。
骨髄移植のやり方はするつもりはないが、化学療法をもう一度やってみようと結論づけたように思います。
結果的に経口抗がん剤が私を救ってくれたように感じています。
私は私の身体が反応する方向へ決断したように思います。説明よりも自分のからだに聞いたという感じでしょうか。。。?
そのセカンドオピニオンの先生は確か慶応大学と聞いた気がしています。
慶応の先生もいろいろいらっしゃいますね。。。
何故、今まで言わなかったか?
その先生が用意したお礼も何も受け取ってくれなかったし、内緒にして欲しいというようなことだったから。
半分は何か事故でもあったかな???と思ったのかもしれません。
医療の世界は難しいなあ~。。。と思った出来事です。
その頃はセカンドオピニオンと言っても、普段の診察行為の延長だったように思います。
今ほど看板にだすと言うことでもなかったように思います。
もっとも、日本人には診察行為の延長のほうが合っているようにも思います。
ちゃんとしたセカンドオピニオンで高額のものを出さなくてはいけないようでは、こちらもかなりの知識を持たないと時間が無駄になるようにも思います。
セカンドオピニオンを受けようと思ったら、何に対して自分が疑問に思っているかをきちんと考えてから臨むべきでしょうね。
じゃないといつまで経っても疑問は解決しません。
しかも、それなりの知識を持って臨まないと正論だけで終わってしまうのではないかと思います。
ネッ?
こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。
著者に許可なくこちらの文章をインターネットその他に転記・転載することは禁止します。
文責:古山惠子
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名義:古山惠子
古山 惠子
今日は、めでたく、誕生日を迎えました。
なんで、こうなっちゃうの?と言う疑問はいつもありますが、生きていることは、生きています。
先日、橋本病の先生がそれまでのところから移動して、開院したのでそちらに通院しています。
元の病院に最後に行ったのが、3月29日。4月開院だったのかしら?
頸動脈の再検査をしています。コレステロールの治療の薬の追加がありました。
この時に、スイーツは止めたほうがいい、と言うようなことを聞いた記憶があります。
私が乳がん患者だと言うことと、コレステロールのことを考えてかな。。。?
6月2日に血液検査をしています。
4月初めから甘いものをなるべく食べないように気をつけました。
乳がんの薬のホルモン薬をやめていることが心に引っかかっていたような気がしています。
4月5月と甘いものを控えた感じです。
もちろん、私は甘いものが好きな人間なので、食べたくはなりますが。。。意識的に私なりに控えてみました。
そうしました、体重は3Kgも減っていました。
丸山ワクチンを依頼するときも、血液検査のほかに、体重と血圧を測ります。
この時も3Kg減っていました。2ヶ月で3Kgも減るなんて驚きです。
あちらのクリニック、こちらのクリニック、と体重を測ったわけです。
アナログとデジタルで、測ったので間違えてはいないと思います。
2Kgは、普段の体重でも上下は、するだろうと思うのですが
3Kgは、流石に驚きます。
自分にとって、いいように作用するといいと思っています。
がんには、甘いものが作用すると言うこと、未だ、それに確かな反論がない?と言うこと。
100年前のノーベル賞が影響すると言うこと。
体重が減ったことが、乳がんのホルモン治療と密接につながっているだろうと思われること、など。
いずれにしろ、私にプラスに働くといいな。。。と思っています。
言葉の魔法を考えると、これでいいとは言い切れないと思いますが。。。どうすんだよ。。。と言いたい気分です。
先生が心配してくれて、腫瘍マーカーを調べてくれたみたいです。
CEA:1.0
CA15-3:11
こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。
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文責:古山惠子
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