カッピングについてのパブリックコメント 2017/12/27

カッピングについてのパブリックコメントですが

これにいたるまでは、いろいろあります。

 

私は長いことカッピングを使っていますが、このことについてとても気になっていたので、あるとき、JOYの高橋さんに国立がんセンターに臨床試験のお願いをしようと提案したことがあります。

でも、彼女のところは株式会社のせいか、それは出来ないと断られたことがあります。私が思うに顧客の個人情報を守るということを考えたのかな~と思いました。

私は他のがん患者、例えば私のような状態(再発)で長いこと続けて使っている人のことは知りません。

 

いろいろ考えてとても心配だったのです。

私が使っていることでPR効果があったとしても、よくわからないで使い続けることは不安なものがありました。

カッピングはがんに限らずいろいろな病気の予防的な側面があるということは何となく感じていました。

だから、パブリックコメントとして当時の厚生労働省にメールで送りました。

ちょうど、腎臓透析患者の話題もあったように記憶しています。

私達が考えてやらなくてはいけないことは、国民皆保険制度のことだと思っています。

直接、国家予算に繋がります。

最近はがんの薬が驚くほど高額なものが出てきました。国民皆保険制度の存続とかも不安要素がありますね。。。

せめて、腎臓透析患者がそこまでに至る前に予防の側面があったらいいのではないかと思いました。

ちょうど、臓器移植や臓器提供の話題もあったと思います。そういう兼ね合いも含めて提案したような気がします。

 

カッピングの良い面ばかり強調されても困るでしょ?

以前、高橋さんに末期患者のカッピングを使われた写真を見せて頂いたことがあります。

それは酷いものでした。腫瘍が崩れてきている感じのものでした。結局、その方は亡くなったそうです。

私は驚いて聞いたのですが。。。友人だったそうで、自己責任ということを了解していたとのことでした。

(使う時期、方法があるように思います。だから、臨床試験とかでしか確かなものは出てこないのではないかと思います)

 

また、あるときは国立がんセンターにいた先生が開業なされてカッピングを使用しているとのことで、実際に出向いたことがあります。

彼女の診察に付き合った感じです。ついでにいろいろ取材?と言うか写真などを撮る役目をしてきました。東洋医学的なものを機械で数値化するようなものでした。瀉血もしていました。

私も診察を受けましたが、私は簡単に終わりました。

この先生のお父様も何かのがんのようでしたが、カッピングは使われたのでしょうか?亡くなられたということです。

確認してください。

 

そういういろいろな出来事の延長に結局、私は一人でパブリックコメントという形を取りました。

出さないわけにはいかないんじゃないかと思いました。私の活動はこんなところから出発したような気がしていたので。

JOYの高橋さんとは意識が違うでしょ?

利益の出ないものは人は振り向かないという持論があるみたいだから。株式会社という形だからそうなのかもしれないと思っています。

医療費の節約というのは、実際には目に見えない形なのではないでしょうか?

マイナス作用というのもおかしいし、節約作用、倹約作用とでも言うのが合っているのかな~と思いました。

 

冷静に考えてくださいませ。

私も今の所、自己責任でお願いします、と。言っています

もしも、臨床試験?とかをやられて結果が出ているようでしたら、是非教えてください。

 

 

 

こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。

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文責:古山惠子