臓器移植 2018/03/03 10:50

過去に書いた臓器移植については、何故か途中で全部消されていますね。。。

(もしも、残っている文章がありましたら、届けて欲しいと思っています。)

 

私が分かっているところを書きますね。。。

福祉祭りにおけるピンクリボンには臓器移植がついていたと思います。

若くして亡くなるのが乳がん患者が圧倒的に多いと言った現実があったと思います。私が乳がんとわかった頃のお話です。

次から次と亡くなって行きました。すごい世界だと思いました。

 

だから、乳がん患者の臓器をもらおうというお話が出てきたのではないかと思います。

結構、浅はかで無謀な考えだと思います。

そこには、がんになったら死ぬもんだということがあったように思います。

(だから、ここを崩さないといけないと言う思いでやって来ました。)

 

ある日、がん患者団体支援機構に臓器移植を仕事にしている方が見えました。

理事会の席でのお話です。

そりゃ、驚きます。

その中で臓器を提供する側と言うのは、その頃の対象年齢は65才?までのかただと思いました。

65才までの方の臓器が提供できるという考え方です。(最近はそれが70才ぐらいまでになったようです)

その席で該当年齢は多分私が入っていたと思います。60才前だったので。

皆さん、結構高齢で他に2~3人いたかもしれませんが、そんなに大勢はいませんでした。

理事長だった俵さんは「ああ~よかった。。。」と言いました。彼女は70才を越えていたので。

そういうことがあって、そりゃみんな簡単には言えないでしょ?生きることに必死の方の集まりなのですから。

その時はその場で帰って頂きました。

 

その頃、徳州会の事件があったと思います。

病気腎移植の事件ですね。。。

そういういろいろな事件が重なって発展していったように思います。

 

その次に緩和医療についてのお話も同時進行であったように記憶しています。

がんは告知された初めから緩和は適用されるべきだというような考え方です。

この席で、ある地方の看護師さんが患者の緩和への移行の仕方というのを、さも自信ありげに言っちゃったんですね。。。

患者がたとえ嫌がったとしても、そういうときはそっと背中を押してそちらへ移動させると言う方法を発表したんです。

私は卒倒しそうなくらい驚きました。

その場でそれ、おかしいんじゃないの???と手を挙げて言ったように記憶しています。

こういうことはその方が所属していた所では、それが常識だったのだと思います。

その後、私はある方にそういうものなのかと質問いたしました。

そうしましたら、私の患者さんでは背中を押されて怒った方がいたと言うので私の感じたことは外れてはいないんだと思いました。

 

その席に黒川先生がいらしたでしょ?

腎臓の先生のようです。

(それで私が狙われちゃったのかしらね~。。。?そんな単純なことではないと思いたいです)

 

それを福祉祭りで実行しようとするのは、驚きですね。。。

福祉祭りは障害者の方のお祭りですから。。。もちろん、知的障害者も含まれます。

そこにはどんな精神が働くんでしょうね~。。。???

その後、しばらくして相模原の事件が起きたでしょ?

私には、この時の精神を具現化したような出来事に思われました。

(ぜひ、臓器移植について、ご家族の方のお気持ちをお聞きしたいと思います。)

 

病気腎の移植については2017年10月19日のニュースで先進医療条件付きで認定されているようです。

取り出した病気の腎臓を病巣を取り除いて修復し、腎不全など移植を必要とする患者に移植する手術だそうです。

(まだまだ、病気腎の移植は医療としても安全性も確保されたとは言い切れない状態があるようです。

関心のある方は、その都度、法律などもきちんと調べて対処していただければと思います。

法律は刻々と変わっていったりするので私の方でも対応できないこともあります。2019/12/27)

 

 

私としては、取り除く側が移植のために強制的に取り除くことが行われることはおかしいと思います。

そういうことは、ないだろうと思って書いています。

提供する側は提供する側で真剣に検討がなされるべきでしょう。。。?

その上での移植だと思います。過去の事件では実験的要素が強いイメージがありました。(私の個人的感想です。)

 

その前に臓器移植については、日本人が海外でそれを求めていた?という現実があったように思います。

お金持ちの人が海外の人の臓器を買う、と言う件ですね。。。

(お金を持っている日本人の老人が、例えば中国の人の健康な人の腎臓を買う、と言うようなことです)

腎臓は二つある臓器なので、それを可能にしたのかもしれません。

もしも、それが普通に行われていたとしたら、悲しくなりますね。。。

(再発して2~3年くらい経った頃、北京に旅行に行きました。どこの観光地か忘れましたが(虎の口があるところ)そこに説明されている言葉はわからなかったが、手術の写真がこれをよく見ろとばかりに至る所に貼られていました。今になって思うに、臓器の取り出しているところだったのではないかと思います。(訂正:ここ(虎の口)は北京ではなく台湾でした。龍虎塔(龍の口から入って虎の口から出る。実際に写真があったのは、蓮池潭周辺だと思います。とにかく池の近く。

カッピングを扱っている友人は台湾の人と親しい。カッピングは韓国製。

私が初めて経験したカッピングは中国人で気功の先生。ここいら辺が自分の中で混じったと思います。

大変失礼いたしました。)

 

腎臓については、カッピングを扱っている友人がお母様の腎臓?の状態をよくしたことを聞いたことがあったので、

だったら、予防的にそれを使って透析にならないようにしたらいいのにね~。。。という思いがありました。

だから、厚生労働省(がんに限らずなので、国立がんセンターではないと判断しました)に臨床試験をして欲しいと言うパブリックコメントを出したのです。

透析を受ける患者の治療における時間的拘束や医療費の増大に関連してお願いしたいと思いました。

臓器移植だけに望みをつなげるだけでなく、その前段階で防げるものであるなら、努力するべきかな~と単純に思いました。

 

臓器移植が腎臓だけに限らず、もっとその先に広がる世界はどうなんだろうと思いました。

アメリカのある町では、葬式を無料で行う代わりに亡骸を提供するんだそうです。

冷凍庫の中に人体がいっぱい保管されてあって、注文があるとそこから運ばれるんだそうです。

腕1本、足1本。。。すごい世界だと思いました。本当なのでしょうか???

私達もそういう世界を目指すんでしょうか???

 

ここには宗教観もそうですが、保険制度も関連してきますよね?

日本人は臓器移植などに関しては抵抗があるでしょ?

死んだら物体はどうなるのか?(がん患者団体支援機構の理事長だった俵さんはとても正直だと思いました)

 

日本は海外での移植のための臓器の売買を何とかしたいということがあるのだと思います。

お金持ちの日本人の行動ですね?

アメリカでは裕福な老人が若い人の臓器を買う、という問題が横たわっていたようです。

だから、頭がいいとか悪いとか、かわいいとか、かわいくないとか、そういう問題ではないでしょ?

身体があればいいんですね。。。それが障害者につながったとしたら?

 

生存権?確かに大切だと思います。

でも、どこか何かがずれているような気がしてならないんだけど。。。

 

がん患者の臓器移植?その為の標準治療?だとしたらおかしいですよね?

がん患者の末期の状態のことを言っています。

患者が無知であることをいいことに、もしもそれを推し進めようとしていたら?

そうでないことを祈っています。

がん患者は、がん患者で自分の命を全うするということが、大前提であるべきだと思います。

 

臓器移植?職位寄贈?今の所 考えていません。

(今は、そういうことを簡単に反転しようとするやり方が蔓延しているでしょ?)

 

 

 

 

こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。

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文責:古山惠子