ピンクリボンについて 2020年4月13日


娘が30歳になりました。。。ピンクリボンが国の指針に入るようになって、企業では健康診断が義務付けられて来ているように感じます。

LINEのやりとりで健康診断を受けて、マンモグラフィを受けたとのこと。

20~40代ではマンモと言うよりは超音波の方がよいと聞いています。

 

マンモは非浸潤で見つかるという良さがあるようですが

20~40代までの若さでは高濃度乳房とか言って見つかりにくいという側面があるようです。

女性の身体は、結婚して出産すると授乳という役目のために乳腺そのものが変化するようです。

授乳の経験がある女性の胸は、しぼんだように見えるのはそのためのようです。

 

その経験(出産、授乳)がない女性の胸は超音波の方がわかりやすいみたいですね。。。

私の周りにもマンモでは発見できなかった、エコーでしかわからなかったという方が結構いらっしゃいます。

結婚、出産、授乳の経験があったとしても、子育ての影響で胸の張りが無くなった、と言う人ばかりではないと思いますが、

私がこれに該当します。。。乳がんの保健所での検診で乳がんモデルを触っていますが、それで見つけたように感じています。

正確にはその乳がんモデルの経験が乳がんとは何であるのか?を知ったと言うことだと思っています。

もっと早く気付けばよかった、とは思っています。

自己検診が大切だと言うことです。自分で乳房の状態やその近辺をしこりがないかチェックする。

シコリがあっても、乳がんとは限らない、と言うこと、似たようなものがあると言うこと。病院できちんと調べないとわからない。

 

私の場合の乳がんは、音もなく静かに成長したように思います。

数か月前から下着からはみ出ていたのですから。。。後から思うことはたくさんあります。

1年前は何だか身体の異変が気になったのか?保険を最低の分ですが追加しています。

健康診断はもちろん受けています。

ところが乳がんは血液検査では何も反応しません。。。もしも反応するとしたら、かなり進行してからでないと無理かと思います。

その頃は乳がんの状態も皮膚表面に現れているかもしれません。。。全身転移と言うこともあるかと思います。

それでも、動かない女性(病院に行かない)は、います。。。怖くて動けなかったと言うことでした。皮膚表面が崩れていくのをじっと見ていたらしいのです。昔の女性はそれで自分で納得してそのままになった人もいたのではないかと思います。

今はお薬が発達していて、効くと長い時間生きる人もいらっしゃると思います。

実際にいらっしゃいます。

自分であきらめないこと。自分の古い価値観に縛られないことです。

 

今は早期発見早期治療が歌われてシコリとなる前にわかることも出てきました。

それで問題が解決したかと思ったのですがそうではないという問題が出てくるものなんですね。。。

 

今現在の問題は、絶対だと言われてきたマンモグラフィ。

本当に被曝のことがあるのかどうか、気になっています。

非浸潤でわかるという良さがあるのに、被曝の危険性なんて矛盾しているんじゃないの???

と思えてきます。

健康診断が言われているのに、被曝の危険性を言って逆にがんを作ることにつながったら意味ないじゃん。。。と思ってしまいます。

本当にMRIを活用するようになるんですか???

 

40歳以上はマンモを受けたほうが受けないリスクの上を行くと言うことです。(受けたほうがよいと言うこと)

45歳くらいになると女性の身体は閉経に向かって準備するようです。(実際の閉経は人それぞれです)

その中に成長した乳がんがあると、女性ホルモンが足りなくなって

自立に向かうんだそうです。。。私の乳がんがそれでした。乳がんから血管が伸びて栄養をとっているみたいでした。

それでも何とかなりました。

再発した乳がんはまったく違う性質のものになりましたが。。。(再発時に始めのものと違う人が2割くらいいるそうです)

性質が違うと言うことは、治療が変わると言うことなんですよ。。。薬が違ってきます。

 

この後、どうなるのかしら?

2次元と3次元と4次元を行ったり来たりしている気分なのですが。。。

 

 

こちらに書いたことは、私の個人的体験に基づいて書かれてあります。

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文責:古山惠子